線記 3.0 —— 時を超えて、体を見る
線記 3.0 —— 時を超えて、体を見る
線記(せんき)史上、最大のアップデートをお届けします。今回の開発の根底にあったのは、体は時間を超えて変わっていくものだという当たり前の事実と、それをちゃんと見届ける場所が欲しいという思いでした。
これまでの線記は「今日の体を捉える」ためのツールでした。3.0では、体をタイムラインの上に並べます。過去・現在・未来——あらゆる変化が居場所を持ち、目に見える形になります。
新しいナビゲーション
タブバーを全面的に見直しました。4つの場面——過去の自分・今の自分・未来の自分・そしてそれらの比較——を中心に設計されています。どのタブも同じポーズ・同じカメラアングルの3D体を共有しているため、タブを切り替える感覚は、一冊の本のページをめくるように自然です。画面と画面の間に断絶はありません。
各タブには独自のランディングページ、独自のトーン、独自のメッセージがあります。アプリを開いた瞬間から、あなたの体の物語が始まります。
PastMe:過去の自分を再構築する
新しい「PastMe」体験が問いかけるのは、ほぼすべての人が一度は思うことです。「あの頃は本当に今より体が良かったのかな?」
記憶は嘘をつきます。体は嘘をつきません。短いアンケートに答えるだけで、線記が過去のあなたの3Dモデルを再構築します。アンケートは8ステップから6ステップに整理され、より親しみやすいウォームアップを用意しました。再構築エンジンはTheil-Sen回帰による個人カップリング調整を導入しており、アプリを使い続けるほど、あなた自身の履歴データに基づく精度の高い再構築が可能になります。また、モデルの外挿に上限を設けたため、表示される過去の体は現実的で、ドラマチックになりすぎません。
多くの人にとって、実際の過去の体を見た時の驚きこそが、この機能の価値です。
FutureMe:未来の体を予測する
まったく新しい予測エンジンも搭載しました。線記に目標を伝えると、願望ではなく実際の推移に基づいて、6ヶ月後・1年後の到達可能な姿を示します。予測期間は自由に選べます。アプリを使い続けるほど、予測の精度が上がります。エンジンの仕組みについて詳しく知りたい方は、技術解説のブログ記事もぜひご覧ください。
比較:鏡でも気づかない変化を見える化
比較体験を根本から作り直しました。過去・現在・未来から任意の2つの時点を選ぶと、線記が自動的に差分をハイライトします。体積が増加した部分は赤、減少した部分は青で表示されます。増加も減少も、同じ体に同時に重ねて表示。たった1センチの変化も隠れる場所がありません。
さらに、差分ビューに周囲長の変化量(差分)を直接注釈として表示するようにしました。形の変化だけでなく、部位ごとの数値もその場で確認できます。
3Dエンジンの大幅アップグレード
内部のボディエンジンも大きな進化を遂げました。
- 全タブで統一されたポーズシステム。スムーズな遷移と充実のポーズカタログ
- 性別を考慮した新しいヘアシステム
- 部位ごとの測定フォーカスとシネマティックなカメラ遷移
- 周囲長優先の体型アルゴリズム。「細見肥満(スキニー・ファット)」補正を導入し、体重だけでなく実際の体のつくりを反映
より軽く、より速く
3Dモーフデータの格納方法を見直し、インストールサイズを約52 MB削減しました。レンダリングループも需要駆動型に書き直したため、3D体を操作する際のGPU使用量が大幅に低下し、バッテリー消費も改善されています。
新しいはじめかた
初回セットアップも3つの基本測定値を中心に再設計し、より落ち着いた、順を追ったフローになりました。ミリ単位の正確な入力も可能で、Appleヘルスケアからの自動入力もワンタップで行えます。
線記 3.0は、私たちがずっと届けたかったバージョンです。 ここまで一緒に歩んでくださった皆様に、心から感謝いたします。
アプリをお楽しみいただけていましたら、App Storeのレビューをいただけると大変励みになります。もちろん、ご要望やご不明な点があれば、いただいたメッセージはすべて目を通しています。
— 線記チーム